社会人としての第一歩を踏み出したら、楽しみなことのひとつに初任給がありますね。給与をもらうようになると、所得税を納めます。給料をもらったら、給与明細内の、所得税欄をぜひ確認してみましょう。勤務先からみなさんに給与が支払われる前に、所得税が差し引かれています(源泉徴収)。
また、社会人2年目以降は、個人住民税も給与から源泉徴収で納めます。
新生活が始まり、車が必要となったとき、欲しくなったとき。どんな車を購入するか考えるのも楽しいですが、維持費などの費用のことも気になりますね。
自動車を購入・所有すると、納める税金があります。
人生の中の大きな買い物のひとつ、マイホームの購入を検討する日がくるかもしれません。自分にとって住みやすい家はどんな家か、1戸建てかマンションか、どこに住むのか。考えることがたくさんありますね。住宅を購入・所有すると納める税金についても、知っておくことが大切です。
社会人になると、ライフステージに合わせて、いろいろな税金を納めることになります。
税金について、わからないことや困ったことがあったときは、担当の行政機関にお問い合わせください。
国税について:税務署(国税庁ホームページ)
都税について:都税事務所
区市町村税について区市役所、町村役場(都庁総合ホームページ)
また税金に関する相談については、東京税理士会が設置する納税者支援センター(東京税理士会ホームページ)でも受付けています。
みなさんが納めた税金(都税)は、どのように使われるのでしょうか。
令和4年度に、東京都が色々な公共サービスを提供するために使うお金の総額(歳出総額)は、7兆8,010億円です(令和4年度当初予算)。
この歳出総額の約72%(5兆6,308億円)が税金でまかなわれています。
みなさんが納める税金は、様々な形でみなさんの暮らしに還元されます。
予算の内訳
(令和4年度当初予算)
(注)各計数については、表示単位未満を四捨五入しているため、合計と内訳が一致しない場合があります。
都の財務状況については、令和3年度年次財務報告書をご覧ください。
各事業の詳細については、東京都公式HP・各局のページからご覧いただけます。
税金を納めることを通して、みなさんが支える東京は、これからどんな街に なっていくのでしょうか。
(政策企画局ホームページ)
主税局では、「税務行政のデジタルトランスフォーメーション」への対応や、社会構造が変化する中でも正確で公平な課税・徴収を行っていくため、2030年の税務行政の将来像を示した『主税局ビジョン2030』を策定しました。
動画を公開しています。
東京都公式Youtubeチャンネル